北海道・最後の日
2010年 07月 03日
今回の旅で強く感じたのですが、北海道の人はとーっても親切。何か聞くと、丁寧に教えてくれるし、笑顔を絶やさない。文学館の方の申し出だって、「準備でうるさいかもしれませんが。。。」と気遣いをしてくれる。ますます北海道が好きになりました。この建物、安藤さんが設計したもの。(旦那に言われるまで知らなかった)正直、あまりよくなかったです。ファサードよくないでしょ?斜材は無い方がいいです。ガラスの衝立のディテールもよくなく。。。さらに、中は作家がぎっしりパネルを展示してしまい、開口部までパネルで塞いでしまっている。最悪〜。
次に、気を取り直して、「札幌芸術の森」ここは様々な年代、国籍の作家の彫刻が点在しています。
一番の目的は、ダニ・カラヴァン(イスラエル人)の作品を見ること。世田谷美術館で初めて知り、一度本物を見てみたいと思っていました。来てよかった。彫刻というよりもランドスケープという感じですね。美しい幾何学の彫刻にはストーリーがあり、じっくり鑑賞できます。奥には、森の声を聞くための秘密のゾーンがあり、四角い椅子が円陣を組んで置かれていました。タイトル「隠された庭への道」の意味が最後に分かりました。





# by A_R_C_O | 2010-07-03 10:59 | 旅 | Trackback | Comments(0)