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山梨の建築   

先日、山梨に建築を見に行ってきました。
まずは清春芸術村に開館時間ちょうどに到着!ところが臨時休館で中に入れず(泣)
多摩美出身の版画家さんが入り口にいらして、色々と話をしてくれました。
円形の建物はアトリエで、ラ・リューシュといいます。二十数室あるが満室とのこと。
どんなアーティストが制作しているんだろうと想像が巡ります。

外から安藤さん設計のギャラリーや藤森さんの茶室を覗き見て(悲)雑木林を散策。
まわりは別荘のような建物が点在するのですね。本気で住みたくなりました。

続いて甲府駅近くにある山梨文化会館へ。ここは要予約です。タブレットを手渡され、丁寧にわかりやすく案内して頂きました。案内してくださった方の建物愛がひしひしと伝わってきました。このビルは今でもフル稼働で使われていて、有名な螺旋階段はひっきりなしに人が昇り降りして活気がありました。増築できるように設計されていて、竣工後8年で増築したそうです。まだまだ増やせそうな構造をしていますが容積率が一杯らしく、やむなく隣にアネックスを増やしているそうです。
外壁はコンクリート小叩きという仕上げで、当時職人さんが一人あたり2㎡/1日しか仕上げられなかったらしく7ヶ月かかったそうです。増築部分は職人さんが集められず、吹き付けで似せて仕上げたそうです。他にもエピソードがあるので、興味のある方は是非訪れてみてください。長く大事に使われて幸せな建物だなと思いました。

その後、エバ ムエバという洋服屋+カフェ+ギャラリーのそれはそれは雰囲気のよい場所に行ってきました。建物に入るたびに「は〜、素敵。。。」と声を出してしまうほど。店員さんも皆上品でなんとも言えない世界を作り出していました。建築は奥野公章さん(同い年でした)他にもたくさんの作品を作られています。

翌日は前川國男設計の山梨県立美術館を見て、最後は知り合いの建築家の阿川さん(コエタロデザイン)が設計した住宅を訪れました。建築家仲間で感想を言い合いながら沢山勉強させてもらいました。
1泊二日でしたが、中身の濃い旅でした。

清春芸術村はいつかリベンジします!
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門の外から見ましたが、受付かっこいいです
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お隣にあるレストラン「ストーブ」
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山梨文化会館の食堂ちゃんと使われています
当時のままの椅子と床タイル
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螺旋階段
他に赤と黄色があります
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コンクリート製だった手すりをアルミダイキャストに交換し、
建物の軽量化に成功
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エバムエバ
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カウンターから竹林がみえます。
開口部のエッジが効いています
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# by A_R_C_O | 2023-11-04 23:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)

粟津邸   

原広司設計の粟津邸に行ってきました。
あいにくの雨だったのですが、沢山のトップライトのおかげで明るい室内でした。
沢山の建築家の方が訪問され素敵な写真をSNSにUPされているので、私は気になったところを数枚。実は幾何学的な住みにくい家を想像していたのですがとんでもない、住まいとしての機能を十分保ちつつ、原さんの哲学が形として現れるすばらしい建築でした。今後も企画を考えて開放するとお聞きし安心しました。今度は晴れた日に訪れてみたいです。
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傾斜地ですが庭が広くて驚き
お隣は見えずに庭だけ見える窓いいですね
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RC造にタイルの床素敵です
正面下がるとアトリエ
とにかく明るい
訪れるとアトリエの天井高さに驚きます
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奥が主寝室
シンメトリーの照明は他にもあります
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機能的家具でベットとデスクをわける
ストライプの壁の目地と収納家具が豊富なので佐賀邸を連想したのは私だけ?


# by A_R_C_O | 2023-10-11 14:04 | 建築 | Trackback | Comments(0)

八王子セミナーハウス   

以前から気になっていた吉阪隆正+U研究室 設計の「八王子セミナーハウス」に行ってきました!傾斜した外壁が想像以上の迫力。丁寧に掃除されていて、半世紀以上たっているのに学生さんが宿泊したり、コーラス隊の声がセミナー室から聞こえてきたり、生きている建築だなぁと感じました。複雑なスキップフロアを体験するのが目的で訪れたのですが、点在する建物を巡り最後はすごい充実感でした。ずっとずっと残って欲しいです。
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黄色のブリッジがアクセントに
渡らずにいられない

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ほんと複雑です

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ガラスブロックの側面に鉄製の謎の切れ目発見。蝶番が付いているので開くみたい

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1/50粘土模型

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最上階は緩やかな勾配天井
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先端まで行ったら危険そう(笑

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スキップフロアで、しかも回遊できたりします。

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北側の屋根に目が!


# by A_R_C_O | 2023-10-01 17:26 | 建築 | Trackback | Comments(0)

性能評価証届く   

アーキトレンドを使って外皮計算ができるようになったので、全て自分で性能評価の申請をやってみました。苦労しましたが、無事評価証を取得できました。こどもエコすまいの予算も確保できて一安心したところです。UA値0.48W/㎡K は思った以上の数値でした。高性能ロックウールと防火戸FG-Lだと0.5台かなと思っていましたが、開口部が少なめなのでこの数値になったようです。変形狭小敷地で表層の地盤が弱く、さらに埋蔵文化財のチェックが入る地区。あまり掘らずにシート工法で地盤補強をすることにしました。一つ解決すると次の問題が起こり、緊張感が続きます。けれど配管の位置を1本1本理解しながら進められるのは良いことです。前代未聞の8坪ハウス、完成は来年の2月!
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# by A_R_C_O | 2023-09-02 11:40 | 8坪ハウス | Trackback | Comments(0)

大好きな鎌倉へ   

週末は大好きな鎌倉方面へ。
建築仲間がお薦めする「山口蓬春記念館」のアトリエを見てきました。設計者は吉田五十八。山口蓬春の学生時代からの親友だったことを初めて知りました。窓の桟の細いこと。天井いっぱいの開口から庭の緑が目に入り、部屋に入った瞬間はっとします。北側の窓からの緑も美しかったです。障子を閉めた感じも見てみたかったのですが、お手は触れてはいけないので想像で。

2階から海が見渡せるのですが、嵐の時に荒れる波を見て蓬春は波だけのグレーの作品を残しています。夏は暑かったようで、2階では素っ裸だったとか。断熱材なんてない時代ですからね。でも海風が気持ちよかったと想像します。

この日は猛暑で、ふらふらになりながら近所にあるイタリアン店に入ったのですが、今まで食べた中で一番と感じたマルゲリータでした。そして、葉山で飲むジンジャーエールはいつもよりも美味しく感じました。

翌日は今回の旅行の目的、建築仲間の髙橋さんが「手仕事」をテーマに展示をされるというので、彼の設計したsawviに行ってきました。今まで見せて頂いた住宅の写真が沢山展示されていて、高橋さんの旧友の丸野さんという版画家の作品も多数展示されていました。カラー刷りの銅版画は初めてみたので、驚きと同時に欲しくなりました。(予算足らずで断念)

娘はバターナイフ作りのワークショップに参加させて頂き、貴重な体験をしました。準備が大変だったと思います。髙橋さんありがとうございました!そしてお疲れ様です。

最後に食べたsawviの桃のかき氷(定食ではないです)が美味しかったです。
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由比ヶ浜まで徒歩5分くらいの宿に宿泊。食事が美味しすぎて食べ過ぎました。
夕方と朝と浜辺を散歩。

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# by A_R_C_O | 2023-08-28 15:29 | | Trackback | Comments(0)