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カテゴリ:建築( 88 )   

葛西臨海水族園 存続の危機   

葛西臨海公園の水族園(谷口吉生氏設計)が築30年あまりで取り壊されるかもしれないということをご存じでしょうか?建築家仲間の間では大問題になっています。
そこで今月行われたシンポジウム(後半から映像が始まります)に行ってきまして、さらに危機感を覚えました。まだ決定ではないというが、都議会議員のブログを読んでいただければ、都が強引に更新構想に流れをもっていっているのがわかります。
市民の意見を集めておきながら、都に有利なように開示していることに一番驚きました。皆あの建築の価値はわかっているのです。お金になることしか頭にない行政の問題なのです。いつの間にか知らないうちに大事な決定がなされ、気が付いたら手遅れだったということにならないように皆が声をあげるしかない。

建築エコノミスト森山氏のブログではわかりやすく解説されています。
国立競技場問題の時にはよくTVで見かけましたが、今回も広く問題提起して頂きたい!

それにしても、定例記者会見での小池百合子氏「あのガラスのドーム、結婚式場にいいわね」の発言にはあきれてしまった。

そんなモヤモヤした気持ちで年の瀬を迎えておりますが、
皆さまよいお年をお迎えください。
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by A_R_C_O | 2019-12-31 21:17 | 建築 | Trackback | Comments(0)

完全オーダーメイド キッチン   

週末はお客様とショールーム巡りをしてきました。色々と水廻りを回りましたが、最初に訪れたアムスタイルというキッチンがすばらしく、いつまでも余韻に浸っておりました。このメーカーのHPを覗くと、こだわりが伝わってきます。

<<<創業者である清水克一郎社長はもともと舞台製作のディレクションを行っている関係で楽器業界との繋がりがあり、『楽器を美しく塗装する技術をキッチンに活かせないか』と考え、スタートしたのがアムスタイルです」アムスタイルらしさとは一言で言えば「遠くから眺めても美しく、近くで見ても期待を裏切らない。そして扉を開けた時にも美しい。」に尽きます。上質なキッチンをオートクチュールのようなスタイルで提案する稀有な高級キッチンメーカーです。>>>

場所はヒルサイドウエスト。場所もセンスいいですねー。一度訪れれば惚れます。


写真はHPから


by A_R_C_O | 2019-12-02 15:16 | 建築 | Trackback | Comments(0)

静岡ー名古屋ー岐阜への旅   

建築を見る旅行に行きたい!とずっと言っていたら、娘も快諾してくれ
7月に一泊建築をめぐる旅が実現しました!
もう8月ですが、忘備録として記しておきます。

初日はコエタロの阿川さんと一緒に。
まずは、なかなか行けない場所
掛川にある「資生堂アートギャラリー」谷口吉生・高宮真介 設計

線路脇のあまり特徴のない広大な敷地に、小ぶりですが、
高低差を利用しながら、実によく考えられて設計されていました。
アプローチから見えそうで見えない建物は想像力を掻き立てます。
中は進むごとに景色が変わり、飽きさせない構成。
展示品のセンスもよく、もっと長く居たいと思わせる建物でした。
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「ねむの木こども美術館」藤森照信
藤森さんの建築は「かわいいー」のです。
あちこち触りたくなる、ムーミンの世界にでも来てしまったかのよう。
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「豊田市美術館」谷口吉生 
休館中で外観だけでしたが、十分見ごたえありました。
スケールが大きい!それでいてシャープなデザイン。
中はいつかリベンジします。
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「Blue Blanc」谷尻誠 
急遽立ち寄ったのですが、素敵でした。コストをかけずにデザインで
うまく見せています。
きっと見学に訪れた人はこんなところで式を挙げたいと思うはず。
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初日は以上を見て回り、夜は焼き鳥を食べながらいろんな話をしました。

翌日は別行動。
私はレンタカーを借りて朝30分だけみらるという
「瞑想の森 市営斎場」へ。伊藤豊雄氏設計。
間に合わないかもと焦りましたが、無事見ることができました。
そして行ってよかったです。神聖な空気が流れていて、
感動してしまいました。特に写真の炉前ホール。
天井を見上げ、ぐっとくるものがありました。
有機的な天井を柔らかな光が照らし、ものすごい天井高さなのですが、
心穏やかになれる場なのです。
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「岐阜メディアコスモス」〃
たくさんの人が利用していて企画もいろいろ。うまく活用されているなと感じました。
こんな図書館が近くにあったら毎日通います。
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「長良川国際会議場」安藤忠雄
近くにあることを知り、急遽入ったのですが、
雨が降り出し、しかも巨大すぎて、川まで下りて建物を見るのを諦めてしまいました。
そこから見ると卵型の会議場が感じられたみたいです。
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最終目的地は幼友達の家のある犬山へ。
数年前に設計を頼まれ、模型まで作ったのですが、私が妊娠して遠方への打ち合わせと
現場監理は難しいということになり、やむなくお断りした経緯があります。
どんな家が出来上がったのか見てみたいとずっと思っていました。

木や漆喰など自然素材を使ったこだわりの家はとても居心地がよかったです。
DIYや庭いじりが好きで、家への愛情を感じました。
写真はアプローチから見上げたところ。
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以上が一泊弾丸建築旅行だったわけですが、

まだまだ見たい建築はたくさんあります。
また企画するぞ!





by A_R_C_O | 2019-08-09 16:31 | 建築 | Trackback | Comments(0)

今年のGWは   

GWは帰省しておりました。
親孝行をしながらも合間にいくつか建築を見る事ができました。
■隈研吾 設計の「富山市ガラス美術館」
外観からあまり期待せずに入ったらスパイラルボイドに衝撃を受けてしまいました。
こんなになっていたのね。おしゃれな図書館は3フロアにわたりうらやましい限り。
ガラスの企画展も幻想的で素敵でした。
■岩瀬の町並みと古民家での昼食
岩瀬は好きな街で3度目です。
街全体がセンスよく修復再生されています。
現在進行形なのでまた訪れたいです。
■村野藤吾 設計の「谷村美術館」
最晩年に手掛けられた作品です。
こじんまりとした美術館ですが、複雑な内部空間のため見応えがあります。
洞窟のような室内にほのかな光が見え、その先を期待させるそんな仕組みです。
展示物を考えての光の取り入れ方がすばらしい!

建築や素敵な町並みを見る事ができ、リフレッシュできたGWでした。
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by A_R_C_O | 2019-05-07 14:50 | 建築 | Trackback | Comments(0)

神奈川県立図書館   

横浜にある治水事務所へ書類を取りに行くことに。ただ取りに行くだけではもったいないので、近くにある前川國男設計の神奈川県立図書館 に立ち寄ってきました。残念ながら音楽堂の方は中に入ることができませんでした。ロビーから緑を見たかったのですが。。。
図書館の吹き抜けに面した大きなガラス窓から新緑が見られたのでよしとします。この窓はめ殺しではなく、ちゃんと開くのです!下框を隠したり、構造材のH鋼と重ねたりして、開口部とFix窓を同じように見せているので近づかないとわかりません。穴あきブロックはコルビジェのブリーズ・ソレイユを連想しました。それもそのはず、コルビジェの弟子ですからね。外の光をたくみに取り入れ、明るいけれどまぶしすぎない落ち着いた空間を作り出していました。詳しくはリンクに丁寧に説明されています。戦後まもなく建てられたとはとても思えないすばらしい建築です。
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外には西日を遮るプレキャストコンクリートのルーバーがあります。つくづく太陽のことを意識しているなと感じました。写真はHPから借用しました。



by A_R_C_O | 2019-04-10 15:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)

漆喰壁の補修   

とある物件が現在確認申請中で「土砂災害特別警戒区域」に掛かるのか掛からないか、
微妙なラインであることがわかり、指導課の判断を待つ事になりました。
そこで、ちょっと時間ができたので家の手直しをしています。
寝室の壁についてしまった娘の鼻血跡を補修。寝室だけは自分でコテを使い、
素人でも塗れる漆喰仕上げ。材料は一瓶残しておいたので、
恐る恐る開けてみたところ、まだ使える状態でした。
学生の頃油絵で使っていたペインティングナイフを使い、上から重ねます。
この感触が好きでコテ作業は嫌いではありません。
跡はすっかり消えたのですが、どうしても厚みが出てしまいます。
乾いた現在、遠目で見れば分からないのでですが、近づくと盛った感じが分かります。
ま、ベットで隠れてしまうのでよしとしましょう。
リビングはローラーで塗るタイプの漆喰なので、補修はとても簡単。
しかも跡がまったくわかりません。メラミンスポンジで大抵の汚れは落ちますし、
お子さんがいるお宅には塗りがおすすめですね。
寝室は、調湿効果が高い左官仕上の漆喰と使い分けるのがよいかと思います。
我が家のように、アクシデントに見舞われたらそこは諦めるということで。
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by A_R_C_O | 2019-03-15 11:37 | 建築 | Trackback | Comments(0)

イベントのご案内   

今回も直前のお知らせとなってしまいましたが、
明日から2日間、埼玉県東松山市で開かれる「建築家展」に参加いたします。

東松山市は私が育ったところでして、会場が姉の家から歩いてすぐなのです。
そこで1泊させてもらうことにしました。
同級生に会えたりするのかな?

今回は5組の建築家が参加します。
なんでも疑問に思うことを相談してください。
詳しくはこちら→詳細

by A_R_C_O | 2019-02-22 13:53 | 建築 | Trackback | Comments(0)

イベントのご案内   

しばらく作図作業でアトリエに籠っておりました。
カラカラに乾燥した日が続きますが、皆さん加湿していますか?
我が家のリビングは日当たりがよく2階のため湿度が20%を切ることも。
加湿機能付きの空気清浄機を使い対策。
良い点は布団を置いておくとふわふわになること。
冬に我が家を突然訪れると、掛け布団が広げられているので驚くかも(笑
さてさて、明日から建築家展という名のイベントに参加いたします。
↓詳しくはこちらに。お気軽に家についてご相談ください。
イベント情報

by A_R_C_O | 2019-02-08 11:32 | 建築 | Trackback | Comments(0)

田根剛展@ギャラリー間   

娘の発表会やクリスマス会の準備に追われ、ようやく先日見に行ったギャラ間の展覧会を振り返っております。TVでも取り上げられた田根剛さん。私よりも若い30代で世界的に活躍されている建築家です。きっかけはエストニアの国立博物館のコンペで最優秀賞をとったことでした。その後10年の歳月をかけて完成させたといいます。途中計画がストップしたり、変更を余儀なくされたりしたらしく読んでいるだけで胃がキリキリしました。小さい頃はサッカー少年で、建築など興味もなかったそうです。今回の展示でも、持てる力を出し切ったと言うように、タフでエネルギッシュな人なのだと感じました。作品はどれも繊細でセンスがよいです。図録がまたいい。。。
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展示会場を埋め尽くすスタディーの数に圧倒されました。

by A_R_C_O | 2018-12-25 12:35 | 建築 | Trackback | Comments(0)

渋谷ストリーム   

ニュースでも話題に上がった渋谷駅前の大開発のひとつ「渋谷ストリーム」打合せでよく前を通るのだが、行きは遅刻しないように、帰りはヘトヘトで寄る元気がなかったのだが、ちょっと時間の余裕ができ、中を覗いてみた。ストリームラインと呼ばれる貫通通路が蛇行していて、ビルの2階とは思えない自然な通りとなっている。渋谷らしさを感じる通りだ。初期の段階からビルをくり抜くボイドをたくさん考えられていたそうで、そのいくつかが実現されている。大変な苦労だっただろうが、実現させるなんてすごい!設計者が「ビルを設計したというよりも、街の一部をつくったというのが実感。」とおっしゃるのが納得できた。
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by A_R_C_O | 2018-12-03 17:54 | 建築 | Trackback | Comments(0)