年末から年始にかけ、図面をひたすらに描いておりましたー。
気がつけば1月も半ば、昨日確認申請を提出し、少し気持ちが楽に。
とはいえ、実施図面と同時進行なので、設計協力者の力を借りつつ、
最後まで気を引き締めて仕上げます。
実際お住まいのお宅に訪問なので緊張しましたが、快く案内して下さりました。
入った瞬間「暖か〜い」施主家族と声を上げてしまいました。
床下に水の袋を敷きつめ、同じく床下に設置したエアコンの冷暖気で一年中快適な
室内温度を保つというもの。(正確には熱源は選びませんが、夏も利用したいので
エアコンをおすすめします)輻射熱なので、温度計で測る数値以上の快適さがあります。
自分のアトリエ床が、モルタル+床暖房なので、蓄熱のすばらしさはよくわかります。
体感したお部屋は、結露しないとのこと。室温をそれほど上げていないことと、
塗り壁と、本物の木が調湿してくれていることが要因かと思われます。
設計中のお家は、エコフリースという紙クロスで、調湿効果が期待できるので、
結露はまずしないでしょう。床は無垢ですし。
最近の仕上材は、見た目木のプリントが多いですね。
静電気を帯びたり、湿度調整が出来ず、あまり好きではありません。
目指すは、私が小1の頃に体感した、長野の木の旅館。
未だにあの時の感動が忘れられないのです。
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