「平屋の家」の見学会
2020年 07月 15日
先日、アトリエムスタ設計室の設計した「平屋の家」の見学会に行ってきました。
黒澤さんはたしか6年前に突然私の事務所にメールをしてきた方なんです。
求人をしたわけではなかったのですが、入所の希望でした。
そこまで忙しくなかったので、その時はお断りしたのですが、
返信メールがとても丁寧で人柄のよさを感じたのを覚えています。
その後ちょこちょこと作図協力をお願いすることがありました。
最初はCAD操作が不慣れで、教えたりしていたのですが、
今では、量と質に驚く設計図書を書き上げていました。感慨深い。。。
「平屋の家」は彼にとって始めての新築で、よく相談の電話がありました。
なので、完成が自分のことのようにうれしいです。
設計に2年以上もかけたというのが彼らしいなと思います。
じっくりと仕上げていったのでしょう。
家は簡単にできるものではなく、考えて考えて考え抜いて決めていくので、
時間はとても大事です。自然素材を沢山使ったこの家は、また時間をかけて
経年変化し、いい味になっていくことでしょう。
外壁の色のツートンが今は強めに見えますが、
これがなじんでいき、素敵な佇まいになるのが想像できます。
またその頃訪れたいと思いました。
by A_R_C_O | 2020-07-15 22:29 | 建築 | Trackback | Comments(0)