林雅子賞
2010年 02月 22日
偶然ネットで卒業制作発表査定会が行われる事を知り、見に行ってきました。
審査員は伊東さん、乾さん、塚本さん。15人の作品が発表されましたが、
どの女子も優秀で、発表がはきはき、とても好印象でした。
伊東さんが最後に、「最近よく、卒展に審査員でよばれるんですが、どれもプレゼンの為のプレゼン。腹立たしい気持ちになるんです。今日のは最後まで楽しい気持ちで審査できました。」とコメントされていました。私も、以前そういう卒制発表会に行き、疲れて帰ってきた覚えがあります。なので、覚悟していたのですが、まったく違っていました。本当に、すがすがしい気分で見終わりました。1等が林雅子賞なのですが、不思議ちゃんの作品。下町に塔(用途があまりない)が立ち並ぶ案です。他の卒制や、コンペで1等を取ったのも同じような作品があり、なぜか今、若者は塔を建てたがっている?


by A_R_C_O | 2010-02-22 18:16 | 建築 | Trackback | Comments(0)