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富山への旅   

約1週間、帰省も兼ねた旅行に行っていました。

車で、湯田中温泉→富山→安曇野 と途中宿を入れての移動。
初日は、用事を済ませてから午後3時に出発したので、湯田中には夜到着。
駅と温泉が隣接した珍しい建物。待ち合い室から銭湯の靴入れが見える不思議な風景。
この日は簡易宿泊施設ZENに泊まりました。素泊まりできればいいと考えていたのですが、カフェで出てくる料理がどれも美味しかったです。
提携している近くの温泉旅館「よろずや」の温泉に入ることができました。
登録有形文化財に指定されているそうで、天井の高い木造の「桃山風呂」にびっくり。
写真は撮れないので、HPから拝借。
露天風呂から見る外観は風呂場とはおもえないスケールでした。もう一度訪れたい場所。

翌朝娘が足湯をもう一度体験したいというので駅に向かいました。
ちょうど電車がとまっていました。温泉と駅、やっぱり不思議。
レトロな湯田中温泉から車で10分くらいのところに、渋温泉があります。
山の上の方にお猿が温泉に入る後楽園があるのですが、行ってみると猿が沢山いました!

夜は富山のじーじのところへ。
八尾の「おわら風の盆」の最後の日だったので電車に乗って行ってきました。
聞名寺まで娘は歩けるかなと心配しましたが、祭りの雰囲気に押されて
たどり着く事ができました。迫力あるお寺の境内で踊るおわらが見られるなんて幸せ。
町流しも偶然見ることができ、富山へは何度も帰っていますが、始めてじっくり見ることができました。

翌日は内藤廣氏設計の富山美術館を訪れました。
内藤さんが設計したキューブ状の建物は始めてみました。
シャープな印象でしたが、近づいてディテールを見ると丸みを帯びていてやっぱり優しさを感じました。
子供が体験できるコーナーがたくさんあり、娘は汗をかきながら全部体験していました。

翌日、これもまた内藤さんが設計した「ホテル雅楽」にてランチ。
NHK「仕事の流儀」でも紹介されたレストランで「L'evo」といいます。地元の食材を前衛的手法で提供することで有名。期待以上においしかったです。お皿も個性的で、釋永岳さん作。私よりも若い方で、芸大で彫刻を学んでいたそう。
父親の由紀夫氏が作る陶器はスティーブ・ジョブスが愛したらしい。
という内容を夫から聞きました。親戚らしいです。
ひとつくらい器譲ってくれないかしら。
食事の後は歩いてすぐの温泉+プール 「ウェンディ」でスライダーや流れるプールを楽しみました。空いているので滑り放題。ここはランチとセットでまた訪れたいです。

翌日は安曇野へ移動。最後の目的地「ちひろ美術館」を訪れました。
内藤さん尽くしですね。建物のシルエットが山並みに合い溶け込んでいました。
構造の見せ方がすばらしい。木建てがたくさん入っていて、贅沢な内観。
やっぱり内藤さんの作品は好きです。
じっくり中も見ることができ、ちひろさんの戦争体験などを知りました。

今回の旅行はすばらしい経験がたくさんできました。
さて、これらの経験を糧によい設計をしなくては!
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by A_R_C_O | 2017-09-08 12:40 | | Trackback | Comments(0)

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